インプラント治療
インプラント治療の成功には、十分な治療技術や経験を持つ歯科医院を選ぶことが重要です。
かかりつけ医に相談してもよいかもしれませんが、インプラント治療には高度な技術が必要なため、慎重に選択した方がよいでしょう。採用しているインプラントメーカーや歯科用CTの有無、インプラント治療の経験、顎の骨が不足している場合への対応など、さまざまな点に注意が必要です。
当院では様々な角度から安全性と治療精度の高さを担保して、質の高いインプラント治療をご提供しております。各専門分野との連携や設備の充実、多くのドクターが在籍していることからそれぞれの意見を集約して治療に反映する事が可能です。
インプラントを検討されている方のお悩み
- 本当によく噛めるようになるのか疑問に感じている
- インプラント手術のリスクに不安を感じている
- 顎の骨が不足しているためインプラント治療を断られた
- どの歯科医院で受ければよいのかわからない
- 経験豊富で確かな技術力を持つ歯科医師に相談したい
当院では、これらのお悩みに対処できるだけの経験と技術を持つ歯科医師が在籍しております。不明点や疑問点にも全て回答し、ご納得いただいてから治療を開始いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
インプラントとは?
当院のインプラント治療の特徴
専用のオペ室で行います
インプラント手術は専用のオペ室で行い、安全性と制度の両方を確保できるように努めております。また、閉鎖された空間で不特定多数の人が出入りしないため、院内感染のリスクも軽減できます。
歯科用CTで詳細な情報を取得します
当院では、インプラント治療の前に必ず歯科用CTで3次元的な画像を取得し、治療の精度と安全性の向上に努めております。骨の形や厚み、神経や血管の走行などを把握できるため、インプラントの埋入位置や角度を誤るリスクを抑えられます。
インプラント担当医が対応
当院のインプラント治療は、基本的にいつも知慮をしている担当医が対応します。いつもの先生のため、安心してインプラント治療を受けることができます。
精度や安全性、埋入後の噛み合わせ、耐久性などを考慮し、長年にわたり機能することを目標とした治療を行います。患者さまの状態やご希望によって、最適なインプラント治療の方法は異なります。
当院では、入念なカウンセリングと検査を行い、詳細な情報を取得したうえで治療方針を慎重に決定いたしますのでご安心ください。
骨組織を再生するCGF
CGFでは、患者さまの血液を採取して遠心分離機にかけ、成長因子や血小板を含むフィブリンゲルを抽出します。そして、骨組織とともに再生させたいところに詰めれば、再生を促すことができます。ご自身の血液を使用するため拒否反応が起きる心配がほとんどありません。
光機能化インプラント
インプラントが骨と上手く結合せずに脱落するリスクを抑えるとともに、骨の形成を促すことで治療期間の短縮も期待できます。また、骨が作られにくい箇所にインプラント治療を行える可能性もあります。
骨が不足している場合に適用する3つの方法
顎の骨が不足していても、骨造成によって顎の骨の再生を促すことで、インプラント治療を受けていただけるようになる可能性があります。
当院では、次の2つの骨造成を行っております。
GBR法
GBR法は、歯茎を切開して顎の骨が不足しているところに自家骨や骨補填剤を埋めてGBR膜で覆い、縫合する治療です。
歯茎が骨に侵入するのを防ぎ、骨の再生を促します。
ソケットリフト
上顎洞に骨補填剤を入れ、骨の高さが不足している箇所の再生を促します。一定以上の骨の量と高さがある場合に適用します。
インプラント手術の流れ
1初診・カウンセリング
歯を失った原因やお悩みなどをお伺いします。
また、インプラント治療のメリットとデメリットをお伝えしたりご質問に回答したりしますので、不明点や疑問点は何でもお気軽にお話しください。
2精密検査
口腔内写真撮影やCT撮影、口腔内検査、必要に応じて医科への対診などを行い、インプラント治療を行えるかどうかを確認します。
3治療計画の立案
検査結果に基づいて治療計画を立案します。
具体的な治療内容や治療期間、費用、術後のメインテナンスなどもご説明し、すべて同意をいただきましたら治療を開始いたします。
4前処置
治療の前処置として、むし歯や歯周病の治療や骨造成などを行います。
5インプラント埋入手術
検査結果に基づいてインプラントの埋入位置や角度などを定め、十分にシミュレーションをしてから手術を行います。
6治癒期間
インプラントと顎の骨が結合するまで、上顎で2~6ヶ月、下顎で2~4ヶ月ほど待機します。
7上部構造の作製・取り付け
型取りをして人工歯を作り、取り付けます。
8メインテナンス
インプラントはむし歯にはなりませんが、周りの歯茎にインプラント周囲炎が起きる場合があります。インプラントには神経が通っていないことでトラブルに気づきにくい傾向にあるため、必ず定期検診にお越しください。