持って生まれた歯の色は、肌の色と同じく個人差があります。同じ人でも、はえてすぐの歯の色が1番白くて明るい色です。年齢とともに歯の色は少しずつ濃くなります(ただ白いといっても、真っ白ではなく少し黄色がかった白です)。歯の色が濃くなるスピードも個人差があり、コーヒー、紅茶、日本茶、赤ワインなど色の濃いものを口にすることが多い人は、歯の色が濃くなります。たばこを吸う人も、歯にヤニの色がつきます。お茶碗についた茶渋のように歯の表面についた色素は、歯科医院で磨いてとることができます。歯そのものの色が濃いのを白くしたい時は、ホワイトニングと言って薬剤を使って歯の色を白くすることができます。
2018.05.07