秋も深まり、そろそろ冬に備えて準備を始める時期ですね!
冬と言えばミカン!
コタツで食べるミカンは格別です。
ところでみなさん、ミカンは酸がとても強いというのはご存知でしょうか?
コーラやワインとそれほど変わらないのです。
では、酸が強いと歯にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
最近言われているのは「酸蝕歯」です。
「酸蝕歯」は最近じわじわと増えてきていて、虫歯、歯周病に次いで
第3の口腔疾患と言われています。
原因は酸性食品の摂取、嘔吐などです。
酸性食品を食べてすく歯を磨くと、その酸をこすりつけてしまうのです。
酸蝕歯の特徴は
・しみる
・穴が空く
・歯が細くなる、薄くなる
・色がつく
などです。
予防するには
・酸っぱいものを食べたあとは水などですすぐ。
・酸っぱいものを食べたあとは30分ははみがきをひかえる
・フッ素入りの歯磨き粉で磨く
です。
健康な歯でもなってしまうので怖いですよね。
最近しみるな?など感じたならば、来院時に教えてください。