暑さもひと段落して、過ごしやすい季節になりました。読書の秋といいますが、なぜ読書の秋と言われるかご存知ですか?
9月は、夜が長くなるということから、「長月」と言われるようになりました。中国唐代の文人である、韓愈(かんゆ)が残した詩の中に、「燈火(とうか)親しむべし」という一説があり、「秋の夜は涼しさが気持ちよく、あかり(灯火)で、読書をするにはもってこい」という意味です。
秋は、読書に一番適した季節であるということを表現したこの言葉が、”読書の秋”の由来になっているそうですよ。脳の活動にとっても、秋の気温は最適なため、読書や勉強に没頭しやすい時期なんだそうです。そこで、私個人のお勧めの本を2冊ご紹介します。
百田尚樹著 「戦争と平和」
戦争とは? 憲法とは? 自衛隊とは? 物騒な世の中、平和を維持することがいかに大切かを改めて認識させられる一冊でした
中野信子著
題名が面白そうだったので、衝動買いしました。まわりに”こんな人”がいたら恐ろしいです。
皆さんも、秋の夜長に好きな本をゆっくりと読んでみてはいかがでしょうか。